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適当アイアンアプローチ術 [アプローチ]

とっても今更だけど、私が手抜きの時に使う適当アプローチ術を紹介。

複雑な計算が面倒、平坦なポジションを探すのも面倒、1W100%で豪快にかっ飛ばしてODを稼ぎたい、そんな人のために、残り距離が100~180yな時に使える(?)かもしれない酷く適当なアプローチ方法。一応10y以内ぐらいには寄るので参考程度にどうぞ。

この方法で計算するのは「風角度3パターン+α」「残り距離+高低差」「縦横それぞれの風の影響」の3点のみなのでチップインは度外視してます。「ショット地点の傾斜」「グリーン傾斜」が酷い場合は見事にずれます。

ポイントは二つ、「ずらし方」と「番手選び」だけ。

※640*480の解像度でゲージ定規を使うので違う解像度の人は置き換えて下さい

前準備. 3パターン+αの風角度を覚える
  • 30度より小さい:0.2
  • 30度:0.5
  • 45度:0.7
  • 60度:0.86
  • 60度より大きい:0.9
三角関数を覚えてる人はそれを使えばいいけど、覚えてない人はとりあえずこの3パターン+αを覚える。

ポイント1. 横ずらし


このアプローチでのキモは独特のずらし方にあり、残り距離が100yでも180yでも9Iの0視点を基準に横ずらしをします。※アイアンでのアプローチに限る(1~3W,PW,SWは別)
目安は「4mの風につき1目盛り(10%分)ずらす」これだけ。
例えば、30度8mの風だと、8m*(係数)0.5=4m だから、4m*(1/4目盛り)=1目盛り
下の画像の場合、40度7mなので、7*0.7=4.9mだから4.9*(1/4目盛り)=1.2目盛り
(sin40は正確には0.64なので4.3m程度のズレ→=1.1目盛り)
pangya_9i_0.jpg
pangya_9i_1.jpg
※例外として2Iの場合だけ横影響を2/3にすると良い感じ

ポイント2. 番手決め


出来るだけ90%付近で打てる番手で打つようにする。
横風とパワーの影響を無視してるので、番手で誤差を吸収できるようにパワーの方を固定しようという作戦。

ポイント2の補足. パワー決め
横ずらしが終わったらパワー決めです。影響があるのは高低差と縦風と地形効果の3点。
  • 高低差
    • プラスの場合は1.2を掛ける
      5m毎に+1mでも。7mなら7+1=8m、13mなら13+2=15m
    • マイナスの場合は0.7を掛ける
      5m毎に-1mでも(この場合数字-1スタート)。7mなら(6-1)-1=5m、13mなら(13-1)-2=10m
  • 縦風
    • 縦風の影響の2倍プラスする
      例えば、向かい風60度8mなら0.86*8=6.88*2=13.76≒14y分強く打つ
      もっと丸めて、0.9*8=7.2*2=14.4≒14y。みたいにしても平気。チップインが目的ではないので適当OK
      追い風30度5mなら、0.5*5=2.5*2=5y弱く打つ
  • 地形効果
    マイナスされた分の半分強く打つ
    • 95%なら2%強く
    • 80%なら10%強く

さっきの画像を使って例題
pangya_9i_0.jpg
残り99.3y+9.17m、60度7mの場合
99.3y+10m+0.86*7*2=121.3y
90%付近で打てる番手は7I。これの93%で打つ。
pangya_9i_2.jpg
微妙にずれたけど5y以内には寄ってるのでこれでOK(?)

適当と言いつつ細かい数字が出てるけど、数字を丸めまくって小数点第二位以下切り捨ててもそこそこは合うのでお試しあれ。あくまで適当なので過度な期待はしやがらないで下さい。
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