Hide Caption プチ改造メモ [アドオン] [Firefox]
ブラウザの表示領域を広げてくれる便利なアドオン。
Hide Caption :: Add-ons for Firefox
便利なんだけど、気に入らない点が2点あったので、そこを改造(無効化)してみました。
・ミドルクリックでポップアップメニューが閉じない機能の無効化
・ウィンドウ移動の無効化
の2点。
まずはポップアップから。
ブックマークをミドルクリックしても、ポップアップメニューが残り続ける仕様になっていたので、これを無効化します。
対象ファイルは「profiles」ディレクトリのなかにある
\extensions\{002349F5-59AB-4fdc-8329-BF4248243C95}\chrome\content\HideCaption.js
このHideCaption.jsというファイル。
161~170行目の以下の部分をコメントアウト
//Not closing popupmenu when user middle clicks //bookmarks and histories menuitem try { eval('BookmarksEventHandler.onClick =' + BookmarksEventHandler.onClick.toString(). replace('node.hidePopup()','')); eval('checkForMiddleClick =' + checkForMiddleClick.toString().replace( 'closeMenus(event.target);','')); }catch(e) {}
これでポップアップメニューが残り続けることもなくなると思います。
次に、ウィンドウ移動の無効化。
Captionを消すことでウィンドウの移動が出来なくなるから、その機能をタブバーに移動させたようですが、これが非常に使いにくい。
そこで、その機能の無効化をしてみました。
ウィンドウを移動させる必要のない人向けです。
対象ファイルは先ほどと同じHideCaption.js
ここの172~193行目がウィンドウを動かす機能を追加した部分
//Dragging Firefox window Ctrls = ['PersonalToolbar', 'toolbar-menubar', 'nav-bar', 'status-bar', 'FindToolbar']; try { Components.utils.import('resource://gre/'+ 'modules/WindowDraggingUtils.jsm'); for(i=0; iこれをコメントアウトすれば、機能の無効化は出来るようです。
ウィンドウを移動させたい場面がもしあったら、
ALT+Space,Mで、ウィンドウ移動出来ます。
先ほどのコメントアウトでマウスドラッグは無効化してるため、いきなりマウスでドラッグは出来なくなりました。
ちょっとした弊害ですね。
先にカーソルで1回動かすと、マウスでも移動出来るようにはなります。
そこまでするなら最小化やウィンドウ切り替えの方が早いと思いますが...
Youtubeで自動一時停止 [Greasemonkey] [Firefox]
そんなのを解決する方法のひとつに、視聴ページに行ったら一時停止を押してしばらく待つってことをしてました。
割と面倒だし出来れば自動化したいと思いますよね。
探してみたら割とあっさりこの一時停止を自動で行ってくれるGreasemonkey scriptを発見したので紹介。
YouTube Auto Buffer & Auto HD & Remove Ads for Greasemonkey
自動再生せずにビデオをバッファリングして、ビデオ広告を削除して、HDオプションがあるならHDにしてくれる。
そんな機能があるようです。
ビデオ広告がよく分かりませんが、割と多機能ですね。
今のところおおむね良い感じです。
不具合かどうかは分からないけど、たまに再生ボタンを押しても無反応で、シークバーをちょっと動かさないと再生できない場合があるのを確認しました。
未読タブ [userChrome.js] [Firefox]
どうやら、
userChrome.jsの話題161: 未読タブ - alice0775のファイル置き場 - Yahoo!ジオシティーズこういうことらしい。
gBrowser.moveTabToでselected属性が破壊してしまうためCSSによる未読タブの設定が出来なくなったのを修正
userChrome.cssに記述しとくと良いらしいと書いてあったのでやってみたけど、優先度は
unreadTabs.uc.js > userChrome.css,Stylish
ぽい。まあ当然か...
IE View もどきのメニューを一部非表示に [userChrome.js][CSS] [Firefox]
userChrome.jsの話題57 IE Viewもどき(改2) - alice0775のファイル置き場
かなり今更だけど、軽く試してみた感じでは割と良い感じ。
アプリケーションを複数登録できるところも良い。
あまり増やしすぎるとコンテキストメニューが酷いことになるので、ちょっと加工。
「このページを常に~で閲覧する」というメニューはコンテキストメニューには必要ないので非表示に。
最初、ソースコードからなんとかしようと494行目からの
menuitem = document.createElement("menuitem"); menuitem.setAttribute("id","ieviewModoki_pagealways"+i); menuitem.setAttribute("label","このページを常に"+ieviewModoki.mApplication[i]+"で閲覧"); menuitem.setAttribute("accesskey","2");この部分をコメントアウトしてみたら、挙動が変わってしまったので、今後のメンテナンスも考えて表示部分を弄ることに。
流し読み程度でバッサリコメントアウトはやっぱり無謀だったかも。
Stylishで非表示化するにはグローバルスタイルに以下を追加
menuitem[id="ieviewModoki_pagealways0"] {display:none !important;}↑だと、1番目の「このページを常に~で閲覧する」を消すだけなので、他のアプリケーションのところを消すならieviewModoki_pagealways0の部分を任意の数字に変える。
同様に「この選択テキストを~に送る」を非表示化
menuitem[id="ieviewModoki_sel0"] {display:none !important;}
※追記8/4
このリンクを~で閲覧
menuitem[id="ieviewModoki_link0"]このリンクを常に~で閲覧
menuitem[id="ieviewModoki_linkalways0"]
さようならTab Mix Plus [アドオン] [Firefox]
結果から言うと、気休め程度です。
アドオン1個で変わるほど甘くはないようです。
今回はアンインストール+prefs.jsの項目削除だけ行ったので、もしかしたら再インストールをすればまた変わったのかも。
今回代替に使用したのは...
- アドオン
- Extensions/TabControl – Arantius
表示中のタブの右に新しいタブを開く
タブの横幅
など - Tab Wheel Scroll :: Add-ons for Firefox
ホイールでタブのスクロール - FireGestures :: Firefox Add-ons
選択範囲のURLを全て開く
など
- Extensions/TabControl – Arantius
- userChrome.js
- LocationbarNewTab2.uc.js | 3.14
ロケーションバーからURL入力してEnterを押すと新規タブで開く - userChrome.jsの話題68: 最近閉じたタブのリストをタブコンテキストメニューにも表示 - alice0775のファイル置き場 - Yahoo!ジオシティーズ
- LocationbarNewTab2.uc.js | 3.14
- userContent.cssもしくはStylish
#content tab:not([selected]) { color: #DD0000 !important;font-style: italic; background-color: #CCC !important; }
未読タブに色付け(1個だけみたい。複数出来るのが理想なんだけど...)
元々Tab Mix Plus を使い倒すほど沢山の機能を使わないなら、このぐらいでも十分いけるようです。
アドオン互換性レポート [Firefox]
アドオン互換性レポート
何段階かに色分けして表示されてるようだけど、濃い緑が対応済みで、薄い緑が遅れ気味で、グレーは見込み無し、黄色は...なんだろ? 3.1(3.5の前身)には対応してるけど、3.5対応かどうか分からない。ってところかなあ...
解説が無いので、予想です。
これを見てると有名どころは対応が早いですね。
テーマの対応は残念な感じ。
エクステンションが動かないからFirefox 3.5へは移らない、を打破する [Firefox]
エクステンションが動かないからFirefox 3.5へは移らない、を打破する | エンタープライズ | マイコミジャーナルアイデアは面白いけど、既に開発の興味を失った開発者にはあまり意味がないかも。
こうした状況を打破する目的で、16日(米国時間)から10月2日(米国時間)を目途に、エクステンションのアップグレードを実施した開発者や新しくエクステンションを開発した開発者を対象としたコンテストが実施される。賞金にはMacBook Pro 15/13インチ、TextMate IDE、Versions SVNクライアント、ExpanDriveライセンス、Manning Publication ebook、InformITのビデオと書籍、Firefox販促グッズなどが用意されているという。エクステンションの開発者にすばやく新しいバージョンに対応してもらう狙いがある。
旧バージョンとの互換性を残しつつとかやったら、Windowsの迷走をトレースすることになるし弱点克服は大変なのね
お金掛かっても良いなら、人気あるアドオンを公式に昇華させることだけど...
記事後半にある、Nightly Tester Toolsは便利です。